「読書通帳」をご存知だろうか。
最近TVなどでも取り上げられていたので、ご存知の方も多いかと思いますが、一部図書館で開始した読んだ本を記録していける通帳のこと・・・!この話を聞いたときに、欲しくてほしくてたまらなかったのですが、ごく一部の図書館でしか取り扱いがない上、大人が使えるところはもっと少ない・・・。
じゃあ、作ってみますか。
ということで、今回は「読書通帳」を自作してみましたので、そのことについて書いていきたいと思います!

読書通帳?!なんだかわくわくする!
読書通帳が欲しい
図書館利用者を増やすため、そして子どもにたくさん本を読んでもらうことを目的として導入された「読書通帳」私がTVでみたものは、本物の銀行通帳のような大きさで、かつ機械で印字できるもの。
そして読んだ本のタイトルと定価が印字されていて、読んだ本の値段が足されて残高みたいに表示されていく、というもの。

貸し出しカードの超ハイテク版!
ほ、ほしい・・・。
私が求めていたものはこれだったのかもしれない。読書アプリなんかもいろいろスマホに入れてますが、この通帳というアイディアがたまらない。ていうかもっと前に作ってほしかった。あんなに図書館に通っていたというのに・・・。
どこで手に入れられるのか??
現在何か所で導入されているのか、調べてみましたが正確な数がわからず・・・。私の地元の図書館では、自分でインターネット上にUPされた紙を印刷してそこに書き込むスタイルでした。
うーん。なんか違うの。通帳が欲しいの。
しかしながら私も大人・・・!通帳を印字するような機械を導入するのに多額の費用がかかることも、通帳無料配布が難しいこともわかってます。何なら有料でもいいのだけど、無料の図書館で有料の読書通帳が元が取れるほど売れるのかは疑問。
わかりました。
自作します!!

えっ作るの!?
読書通帳の作り方

よーし!読書通帳を作るぞー!
と、意気込んではいるものの、私の求めているのはノートにそれらしく記入したものや、自分でホッチキスで止めたようなものではありません。
しっかりとした手帳型のものが欲しいんだ・・・。中は自分で書くからさ・・・。
キャッシュブックならインターネットで手に入る
インターネットで「通帳」と調べても本物が売ってるわけもなく・・。と、思ったらありました!!
それは「キャッシュブック」という名称の通帳型家計簿!
ディズニーのような可愛い絵柄もあるし、大人っぽい無地のものも。とりあえず今回はミニーちゃん柄の可愛いものをチョイスして気分を上げていきましょう。
本当に通帳みたいに透明なカバーに入っていて、手触りも完全に通帳・・。
厚みも調度いい。これだ!求めていたものは!
項目は自分で変更しよう
あとは正直、通帳型の家計簿なので中身もそれらしくなっているのですが、一応、タイトル・著者名・定価金額なんかを書き込みたいので、項目を書いてみたりします。

字が汚いのは許して~
元々収入・支出なんて項目が入ってしまってますが、自分が見るだけなので、そのまま使ってもOK。項目を修正ペンで消してもいいですね。今回は初めてなので、あとから直せるようにシャーペンで書き込みました。
タイトルや定価を書き込む
いよいよ(?)タイトルや定価を書き込んでいきます。
と、ここで書き出したらさっそく追加したい項目が出てきたので、変更。シャーペンで書いておいてよかったです。今回入れた項目はこちら
- タイトル
- 著者名
- 本の定価
- 購入額
- 読書貯金
定価を調べるのが後からだとなかなか手間なので、本を借りてきたらすぐ裏書いてある定価を書くことをおすすめします。読書貯金は読んだ本の定価の合計額。なんだか知識=財産って感じがいいです。
購入額の欄を作ったのはもちろん大人なので、本を購入することのほうが多いからです。中古なんかで安く買えたら差額分を読書貯金欄に上乗せしようかなあと思ってます。購入額は購入額で後から合算して本に使ったお金がわかるのでいいですね。
手書きだとやっぱりちょっとしょぼい感じもしなくもないですが、本のジャンル別に色分けしたりして楽しんで書き込んでいきたいなと思います。
読んだ本を記録しておくことのメリット
後から何をいつ読んだのかわかる、ということは大きなメリットだと思います。あの本なんだっけ、あれ・・・と思い出せないこともしばしばありますし、だんだん知識が積みあがっていく達成感を自分で味わうことができるので個人的には「読書通帳」すごくおすすめです!
大人はもちろん、近場に読書通帳制度のないところでしたら、お子さん向けに作ってあげるのはいかがですか??

きっと喜ぶね!
ただ今回の項目で勝手に作った「読書貯金」はなんだか言い方に違和感があるので、もっといい名称があれば変更したいなあと思ってます。
通帳だとはばを取らないので、これから2冊、3冊と増やしていって、あとから見返すのも楽しみです。映画版を作るのも楽しそうですね。

みんなも作ってみてね!