図書館、それはどんな街にもある宝箱のような場所。とても読み切れないくらいの大量の本が置いてあるのに、どれを読んでも無料・・・。

でも図書館って昔の本ばっかり置いてない??

それがそうでもないんだよ!最近の図書館はすごいよ!
私の読書遍歴
趣味の欄に必ず「読書」と書くほど本が好きだった私。時折本から離れたりもするも、やっぱり好きで舞い戻ってきてしまう読書生活。
幼少期の読書歴
幼稚園の頃から誕生日プレゼントは「本」!シートン動物記を愛する小学生時代。しかしながら中学・高校時代も図書館に足しげく通い、本を借りては読んでいました。
本のおかげなのか、3歳から日記が書けていたし、国語の成績はいつも5!中学の生徒会長の答辞を書いたのは何を隠そうこの私。
塾の先生には「教えることはなにもない・・・。(現代文だけ)」と言われ、大学受験もセンター試験は9割をキープでした。

読書の威力すごすぎ。
青年期の読書歴
高校時代は演劇をやっていたこともあり、その時の演劇の題目に合わせて時代背景や事件を調べるのに図書館はすごく役に立ってくれました。ここでわかったのは専門書は10冊読むとだいたいのことがわかるということ。このとき調べたことはいまだに詳しいので読んでおいてよかったな~と思ってます。
しかし大学時代あたりから図書館に「返し忘れる」事件が多発。最終的には返しに行ってたんですが、駅からやや距離があり、かつ家と反対方向の図書館に返却にいくハードルがあがってしまい、地元図書館の利用はあまりしなくなってしまいました。

ズボラすぎっ!
大学時代は読書をどうしていたかというと、バイト代で買う・もしくは大学の図書館で借りるという方法でカバー。大学図書館なら大学にいったときに返せるし、地元図書館より本が多かったりして、嬉しくて正直勉強してる時間よりも図書館で借りた本を読んでる時間のほうが多かったです。図書館にいすぎたからか、図書館の人だと思われて人の本探しを手伝った日もありました・・・。

大学図書館、さいこー!
そして社会人になってからはブックオフで買った本を読んだり、電子書籍を読んだりして過ごしていましたが、専業主婦になった今、そうやすやすと本を買うことが出来ない・・・!

本は単価が高いからね・・・。
そうして再び図書館利用生活へ舞い戻ってきたのです・・・!
使いやすい図書館を見つけるべし。
さて、図書館利用生活に舞い戻った私ですが、そこにはひとつのハードルが・・・。「本の返却」という最難関。でも中学/高校の頃とは違い、インターネットが普及している現代なので、どうにか近場に図書館がないかを検索。
すると、図書館って結構ある!家から行ける場所に2館発見。しかも分館もかなり多めにあるので、返却だけなら駅の近くの公民館だったり、役所で出来てしまったりするようになっていました。しかも返却時間すぎても本館に返却BOXあるし・・。(もしかしたら前からだったのかもしれないけど気づかなかった)※この「返却忘れ問題」については長くなりそうなので別記事にしますね。
そして複数の図書館に一度足を運んでみたところ、それぞれの図書館によって公共施設ながら置いてある本の傾向が違うことを発見。雑誌に強い図書館と、小説に力を入れている図書館などそれぞれの特色が見えてきました。
図書館を利用する際には、一つの図書館だけではなく、近場のいろいろな図書館にいってみると落ち着く場所を見つけられるかもしれません。
最新雑誌と新聞は図書館で。
アプリで雑誌を読める月額サービスにも入ってるのですが、やはり本は本物が一番・・・。特に雑誌は読み放題の電子書籍だとページが省かれたりしていて読めない部分もあるんですが、図書館なら最新号が読める・・・!
最新号の雑誌は貸し出し不可が多いので、図書館内で読むことになりますが、お気に入りの雑誌があるなら図書館に置いていないかチェックするのも手です。

苺は「日経ウーマン」や「hanako」を読みにいってるよ
新聞も毎日最新版が置かれているので、新聞を読んでいる方がたくさん。私はまだ読んでないのですが、そろそろ新聞も読まなきゃな~と思ってます。一時期新聞をとろうかと思っていた時期もありましたが、やっぱりお金もかかるし、新聞がたまっていくのがちょっと抵抗あるんですよね。
本を無料でもらえるイベントも。
図書館で張り紙を見ていると色んなイベントが開催されていることがわかります。子供向けの読み聞かせがあったり、ボランティアを募集していたり、場所によっては月に1回程度映画を上映している図書館もあったり。さらに、図書館の整理時期になると本を無料で配布します、というイベントがあったりします。ただ古い本が置いてあるだけの場所と、図書館を侮るなかれです。

最近は読書通帳なんて試みもあるよね

読書通帳ほしすぎて泣いてる。でも実施館で大人が作れるところがないから、今度自作する。
追記:読書通帳作ってみました。
勉強やPC利用OK
図書館と言えば受験勉強・・・!といっても過言ではないですが、私は資格勉強なんかでもお世話になってます。夕方以降は学生の勉強利用率が高まるので、配慮して午前中に行くようにはしてます。夏は涼しい、冬はあったかいですからね。飲食禁止ではありますが、お弁当食べるだけのスペースも作られてたりと過ごしやすさ満点です。
大人の利用ももちろんOK
今まで全く意識したことがなかったので、「なぜ?!」という感じなのですが、図書館利用で検索していたら「図書館 大人の利用」という検索ワードが・・。見てみると「大人なのに図書館にいくのは暇人ですか?」という質問がある。
え?ダメなの???大人が図書館に行くのは??

そんなわけない。
最近は勉強以外でもPCの電源がとれるコンセント付の席を用意している図書館もあります。さらに有料の予約制BOX席を設けている図書館も。こうなってくると有料席の利用はほぼ大人。平日にいこうと休日にいこうと大人のほうが図書館の利用率高いですけどね。変な目で見られたこともないです。
安心して楽しい図書館ライフを過ごしましょう!
買う本を見つけるために利用する
節約のためにも図書館に行く!と書いてきましたが、本を買うために図書館にいこともあります。インターネット上で面白そうな本を発見することって多いんですが、基本的に立ち読みってあんまりできないですよね。本屋さんも最近中身を見せてくれないところも増えていて、「大事なお金で買うのに外れたらどうしよう・・・」と躊躇することも。
図書館だと有名な作家さんや有名な本がそろっているので、新作の本を買いたいけどこの著者さんはどんな感じの文章を書くのだろう?という時に、その著者さんの昔の本を読むことかできる確率大です!
さらに最新の本はいくらなんでもないだろう、と思っていたら図書館で人気ブロガー「あんちゃ」さんの本を発見したこともあるので、宝探し感覚で探してみるのもアリですよ。

試しに一度、図書館にいってみてね!